Archive for 2007年12月
gooのAPI/RSSを使ってアートなマッシュアップコンテスト開催(2008年2月25日まで)
ICC ONLINE | ICC マッシュアップ・アート・コンテスト
近年制作された作品をよく観察,分析すると,マッシュアップによってネット上の情報を集積して「素材」として加工した作品などが見られるようになってきました.そこでICCでは,この新しい制作手法の「芸術領域でのインパクト」に注目して,優れたマッシュアップ・アート作品を広く公募して,審査する展覧会を開催いたします.
大賞 30万円 (1作品)
各審査員特別賞 5万円 (4作品)
goo特別賞 5万円 (1作品)
審査員には「アート」と題されたコンテストだけあって他のコンテストには見られない方々が名を連ねている。
なおICCとは「NTTインターコミュニケーション・センター 」のこと。同じNTT系列のためgooのAPI/RSSを使うことが前提となっているようだ。RSSはたくさん配信している。
2008年3月14日追記:
ICC ONLINE | ICC マッシュアップ・アート・コンテスト
コンテストの結果が発表された。
livedoorクリップからdel.icio.us互換のAPI
livedoor クリップ開発日誌:del.icio.us互換のAPIを公開しました – livedoor Blog(ブログ)
開発合宿の成果な模様。
リファレンスは以下。Basic認証を使った投稿用のAPI。
API, delicious compatible – livedoor クリップ まとめサイト – livedoor Wiki(ウィキ)
同じ系統のサービスでもAPIが各社ばらばらな場合が多い中、このように互換性のあるAPIを出してくれるとうれしい。他社の真似をすることになるのでためらう企業が多そうではあるが。
全文フィードを読む | Make a Comment ( None so far )ライブカメラコミュニティー「Stickam」のAPI
日本語で提供されているのはStickam Player API。
画像・音楽・動画・Stickamライブを再生することができます。
JavaScriptまたはActionScriptから操作可能です。
とある。
Stickamについてはこの記事が詳しい。
動画や画像、音声などを共有する「Stickam」日本版がスタート
Yahoo! Pipesで作られた、任意のURL先のHTMLをJSONPで取得できるAPI
URLを渡すとページの内容(htmlソース)をJSONPとかで取得できるAPIをYahoo! Pipesで作った(管理人日記) – むぅもぉ.jp
URLを渡すと、そのURLのページの内容を返します。結果はRSS、JSON、JSONPで取得できます。
Yahoo! PipesでFetch PageなるHTMLを取得する機能が追加され、それを利用したAPIを続々出されている。
- pagetitle API from del.icio.usをスクレイピングで取得するようにした(管理人日記) – むぅもぉ.jp
- 指定したURLのタイトルを取得するAPIをYahoo! Pipesで作った(管理人日記) – むぅもぉ.jp
Pipesがプロキシの役割を担ってくれるのでAPIだけでやれることが増えそうだ。
参考:
using API; – Yahoo! Pipesで日英翻訳
各宅配業者の、配達状況を表示するページへの統一的なURLを提供するAPI
サンプルレスポンス(伝票番号は適当):
http://thira.plavox.info/transport/api/?t=yamato&no=12938471
クロネコヤマトや佐川急便といった配達業者を指定し、伝票番号を入れると、各社のページにリダイレクトする。
リダイレクトさせずにURLを取得することも可能だが、ちょっと変わったAPIの使い方だ。配達状況を表示したページが各社ばらばらなため、このAPIで統一された仕様でURLを知ることができる。
リダイレクト時にJavaScriptでPOSTしている場合もあるので、基本的にはブラウザでアクセスするのがよいだろう。
情報はAPI提供者ご自身からいただきました。
ありがとうございます。
Fujisan.co.jp の雑誌検索API
Fujisanの雑誌を検索できるAPI。利用にはユーザ登録が必須。
上記ページからエクセルで書かれたリファレンスと、PHPのコードをダウンロードできる。
サンプルレスポンス:
http://ws.fujisan.co.jp/search/keyword?query=java
アフィリエイトと連動しており、引数のapにパートナーコードを入れるとProductUrlが書き換わる。
雑誌に対する紹介文は、メール用に書かれたものなのか再利用するには少々改行やスペースが入りすぎている。「
」キャリッジリターンなる改行文字と思しき文字列も含まれているので注意。
リファレンスに載っているサンプルのURLはところどころNo ResultsだったりBad Requestでサンプルとしての役目を果たしていなかったりする。
http://ws.fujisan.co.jp/search/keyword?query=java&category=311&start=10&results=20
http://ws.fujisan.co.jp/search/backnumber?productid=1281679548&sched
テキストから位置表現を抽出して緯度経度付で返すAPI
住所文字列(位置表現)を含むテキストを入力すると、位置表現を抽出してそのテキストの主題位置に絞り込んだ結果を緯度経度情報付きでJSON形式で応答するAPIです。
住所やスポット名の文字列を単純にすべてピックアップするものではなく、テキストの主題との関連の強さを判断し、関連の強いものだけを抽出します。
マッシュアップに使いやすそうなAPI。JSONP。
任意の文字列から抽出可能なのでブログの記事から位置表現(位置情報を表す単語)を抽出してごにょごにょできそうだ。
サンプルレスポンスはここから試せる。
位置表現特定APIのおためしページ
参考:
ここギコ!: OKILab.jpがテラ熱い-文章中の地名・スポット検索-
タグを抽出したり地図風にビジュアライズするBLOGRANGER TGのJavaScript API群
オートタギングAPI
任意のテキストを入力し、適切なタグを推定して返すAPIタグマップAPI
概念的に関連するタグ同士の関係を仮想の地形図として可視化し、その地形図を配信するAPIBLOGRANGER 2.0 API
キーワード検索によるブログ検索結果に特徴的に現われるトピック、ブロガー、リンク先、感想表現を抽出するとともに、これらを使って絞り込み検索を実現するAPI
全体はJavaScriptのライブラリで、呼び出して利用する。
仮想大陸が不思議な等高線を描いており、描画のアルゴリズムが気になるところ。
APIとしては、オートタギングは他とのマッシュアップも可能そうだ。
チュートリアルがとても丁寧なのでわかりやすい。
BLOGRANGER TG API チュートリアル – BLOGRANGER Hacks
RESTでグラフを描画できるGoogle Chart API
Developer’s Guide – Google Chart API – Google Code
Google TrendsのAPIが公開される、とのニュースがあったばかりだったが今回公開されたのはグラフを描画してくれるAPI。RESTで引数を連ねていく。出力はPNG。
参考:
Google、「Google Trends」のAPIを公開へ – ITmedia News
描画できるグラフの種類を見るにはこちらがわかりやすい。
Ajaxian » Use the Google Chart API to create charts for your web applications
日本語は残念ながらひらがなとカタカナしか通らないようだ。
http://chart.apis.google.com/chart?cht=p3&chd=t:90,49,10&chs=400×150&chl=日本語|あいうえお|カタカナ
2007年12月8日追記:
- ブログの各記事のページビューをGoogle Chart APIでグラフ表示させてみた – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
- 404 Blog Not Found:Google Code Chart – 折れ線グラフうぃざ〜ど
2007年12月11日追記:
意表を突く使い方。
Google Chart API でドット絵 – へたっぴ日記
2007年12月13日追記:
PHPで「Google Chart API」を扱う:phpspot開発日誌
2007年12月14日追記:
CodeZine:Google Chart APIを手軽に扱えるJavaScriptライブラリ「GChart 0.2 alpha」リリース(Javascript)
2007年12月22日追記:
Chart Maker – Generator for the Chart Server API
フォームに値を入れていってグラフ(へのURL)を生成。
姓名判断API
「姓名判断API」は、リクエストされた姓名に対して姓名判断結果をXML形式で返します。
サンプルレスポンス:
http://musicgroupwork.net/stroke/iti_fortune001.php?FamilyName=山田&FirstName=太郎&Type=1
内部で画数を返すAPIを使っていると思われる。
同じ提供元。
using API; – 5500文字の漢字の画数を返すAPI
姓名判断のデータは明記されていないが、ぱっと調べて出てきたのは以下。若干内容は異なっている。
http://www13.ocn.ne.jp/~odahanko/kisou.htm
« 前のページ